やまキャンΔ (八ヶ岳)
バスの中からこんにちは。
皆さんは今頃全国各地で4連休をエンジョイされているでしょうか? してたらこんなブログ読んでないよね。(※ここ書いた時点では連休中でした)
エンジョイ勢のお陰で中央自動車道は大渋滞です。
てか普通に路線バスと特急で帰ったほうが早いし値段も大差ないんだよなぁ。
「フフ…へただなあ…へたっぴさ…交通手段の選択がへた…」
そっちは長野まで行かないですかそうですか。
何故バスに乗っているのかすらどこにいるのか説明せず指が滑りました睡眠不足です許してください。
さて、今回の登山は
八ヶ岳は、山梨県と長野県に跨る山塊。南北30 km余りの山体で、大火山群である。深田久弥が選定した日本百名山の一つ。(wiki参照
テント、寝袋、調理器具等を登山3年目にしてようやく揃えたため、今回はソロテント泊になります。そもそもソロで宿泊登山するのがはじめてだったりします。
今回は縦走になり山がいくつも出てくるため(縦走がなんたるかは過去記事参照定期)、先に大まかなルート図を載せておきます。
1日目
2日目
初のテント泊ということで、リュックの中身からご紹介。
・レインウェア(リュックのレインカバーも)
・テント一式
・寝袋と下に敷くマット
・ヘッドライト
・着替え、タオル
・調理器具 (バーナー、クッカー、カトラリー)
・食糧
・お金(財布はデカいので小銭入れ)
・電子機器(携帯、バッテリー、イヤホン)
・衛生用品(歯ブラシ、マスク)
その他ゴミ袋アイマスクティッシュ日焼け止めグローブ…このくらいですかね、だいぶ字数稼げたわ。
ご覧のとおり必要最低限のものしか入れてませんが、40リットルザックは👏👏です。これに水分(ペットボトル500ml×2)を入れて約9kg。
なお、登山口までの往復は
これです。なんか特別特急列車みたいな雰囲気出してますが要は登山口行き夜行バスです。
都内から往復で13,000円。正直八ヶ岳までなら特急列車でもそんなに変わらない気がしますが、早朝に着けるのが魅力ですね。
説明を真面目にやりすぎたのでここからはいつも通りいきましょう。
なんか長くなりそうだし何日かに分けて書くつもりです。本記事は途中休憩を設けております。フゥー(サイリウムヒラヒラ)
9/19(土) 22:00
「あらかじめ腹に大量の飯を入れておけばザックの中身を減らせるのでは…?」
深夜のすき家、お好み牛丼。
麻雀で血を抜かれる前に輸血するようなもんです。
23:00
都会のビルに登山者が集まる異様な光景。
登山バスは初めてだが、俺は4列シート夜行バスは両手で数えきれないほど乗ってきている。異世界に転生して無双するキリの字の気分です。
ちなみに彼女もアスナに似てる(聞いてない)
9/20(日) 4:30
なんだか眠れない♪ 今夜は眠れない♪
普段と違うマイクロバス、途中で他の登山口にも寄るため乗り心地ガタガタ、そもそも乗車時間が短い。
ヘッドライト強く結んで白色の光を放ちます。
赤色の光も出せます。
6:40
ここをキャンプ地とする。キャンプ地になってる。
写真見てもらえれば分かるんですが、テントのカバーだけ杭で留めて肝心の本体留めてないんですよね。山頂で気づいた。
7:30出発
雨の中グローブをつけて急斜面を登っていきます。
そいやこの記事書く前にゆるキャンΔ一気見したんですが12話で一度も雨降ってなかったな、いや何の意味もないです。
9:10
八ヶ岳最高峰赤岳山頂!雨ですが周りの山々はよく見えますね。
わりと早い時間に登っていたからか「日帰りですか?」と聞かれたので「そうなんですよ〜、急がないとバス間に合わなくて」と返して逃げました。
ここから気持ちのいい稜線縦走
どうして…どうしてですかね…
すれ違う人みんなヘルメットしてるな。落石あったらまずいけどまあヨシ!
ガシガシ登るのは好きですがもう1,500mくらい上がってきてるのでそろそろしんどい。というか標高3,000mなのでそもそも酸素薄い。動悸がします…ドキドキ。
11:00
6時間以上動き通しだったし山コーヒーで一息…
\ いつもの /
11:50
今日の縦走の最奥、硫黄岳!
「いおう」「だけ」にっ!
楽しいから笑うんじゃなく笑うから楽しいんだ〜♪
13:00
うっわ人多っ…ざっと数えたくもないですが150張はありそうです。
雷鳥沢キャンプ場は900張あったようですが。でも野外フェスとかの方がもっとヤバくないですかね?(逆張り
さてゆるゆると準備を整えて、皆さんお待ちかねのキャンプ飯です!作りますよぉぉぉ!
バーナー「カチッ、カチッ、」
火が付きませんね。標高が高いと着火機能が上手く動かないことがあるようです。
…そんなときは!フリント式ライターの火花で火が起こせます!こんな風に!
と、一人脳内劇場を繰り広げニチャりながら着火していきます。
Onishiの災害用アルファ米。
そういえばこのブログ24記事目だそうですよ。
ちな行動食はこれを持っていきました。おやつは500円までですよ皆さん。
なんでも一人で完結させるテント泊の醍醐味を無視し、♨️して冷たいレモネード飲みます。
予定より3時間早く下山してしまったせいか、まだ寝るまでは時間があります。
ここはいつも通りテントの中でTwitterを眺めながら…シュポッシュポッ…シュポッ…
電波ないわ。
こうなるとオタクは弱い。人気のキャンプ場のため、ソロ登山者よりカップルや団体客が多く、疎外感を感じ始めます。どっかにゲーセンかネカフェか一人で入れるカラオケないかな…
仕方なくオフラインで遊べるゲームをし寝るまで時間を潰しました。キャンプ向いてないのでは?
9/21日(月) 4:30
起床。寒い寒い寒い眠い眠い眠い…
テントの前室で朝ごはん。
組み合わせどうかと思いますが昨日食べなかったアルファ米とコーヒー。
夜は雨降らなかったので撤収は簡単かと思いきや結露で上のシートがぐしゃぐしゃ。…収納袋に押し込めばいいんだ(グシャグシャ
6:50
まずは昨日の終着点硫黄岳まで向かいます
昨日通過した山々まではっきりと見えますね!
もうクソ寒いギャクを言わなくてもテンションが下がらない。
今日はここからひたすら北上していきます
途中の小屋では絶対マスクつけたくないマンが「マスクを強要するなら理由を…」と愚痴を零していました。ああはなりたくないものです。
9:25
本日のメイン根石岳〜両天狗縦走
日頃の行いなんだよなぁ。
こっちの方は昨日の縦走ほど難易度が高くないのもあり、親(の趣味に付き合わされて)子(どもが)連(行さ)れ(ている)もよく見かけます。いや楽しそうな子も多いのでこれは斜に構えるオタクでした。
多分北アルプスと恐らく南アルプスもくっきり見えます。んであの尖ったところが槍ヶ岳です。知らんけど。
ここからは下りがほとんどなのであまり見応えありませんw 苔生えるwww
この辺の苔が特徴的な山は「丸山の森」と言われているそうです。まんまるお山に彩りがありませんね。
13:10
着いたぁ〜
ぁ〜帰る!
この後渋滞に捕まったんだよね…
(※ここ書いたのは翌週でした)
何もかも初めてのソロテント泊でしたが、びっくりするほど何のアクシデントも起きませんでした。何も起きなすぎて記事の大半がオタク語で埋まってしまいました。いつも通りだね。
せっかく一式揃えたので今季あと1回くらい登山かキャンプしたいすね。紅葉の時期ですし🍁 あとまともなキャンプ飯が作りたい。スープパスタでしまりんになりたい。(ゆるキャン5話参照)
でわでわ、10月祝日ないですがつよくいきていきましょう。