いつでもどこでも一緒がいいな

オタクが脊髄で書く登山ブログ

陰キャオタクアウトドアのススメ

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adventar.org

 

 

 

 

こんばんは。

 

 

…(レッド)(何を書こう)(空は青く澄み渡り海を目指して歩く)

 

 オタクなんとかカレンダーの12/19(木)になんとなく登録したことをなんとすっかり忘れてしまいなんと書こうかわからない12/19(木)の22時。なんとぉ!

 

 昨年のカレンダーは初めてまともにソロ登山したときのことを書いたような気がします。あったあったこれです。

klisol.hatenablog.jp

 

あれから1年、今年書いた登山記事は13、記事を書いていないものを含めれば15回は登山したでしょう。某バンドアニメに影響されてギターを購入したものの一ヵ月と経たずにやめた僕にしては頑張っています。Fコードは人間には不可能。

 

カレンダーに登録した当時はとりあえず「今年登った山でもまとめっか~」と思ってはいたのですが、そんな時間はなさそうなのでとりあえずアウトドア関係について思いつくままにだらだら書いていこうと思いまつ。

 

 

普段登山をしないオタクの方々は、「頂上に登って降りてくるのは運動エネルギーの無駄」「道具やら交通費が高い」「なんでもいいから飴なめたい」などと思っていることでしょう。では、なぜ人は山に登るのか。陰キャオタクの視点から考えていきましょう。

 

 

 

①一人になりたい

 

はい。陰キャオタクの皆様におかれましてはよくご存じの感情かと思われます。

 わからない方は今すぐブラウザを閉じ端末の電源をお切りください。なんならその端末を車のドアを閉じた際に挟んでバキバキに割ってください(実話)。嘘です閉じないでください。

会社の陽キャ寄りの先輩と登山したときは、ずっとしゃべりっぱなしで孤独成分が不足したため19時~22時まで一人でスマホいじってました。(過去記事参照)あ、電波が通る山もあるんすよ。

 

別に山に限りません。自室に籠って一人になりたい、いっそ平面になりたい。ママのお腹の中で安らかに眠りたい。あると思います。

山は普段の生活圏とはかけ離れた環境で一人になることができ、陰キャの精神衛生上とても健康的な場所と言えます。また、「頂上に到達し降りる」という一定の目的があるため、何をしたらいいか戸惑うこともありません。一人キャンプとか暇そうだし何したらいいかわからんので未だにチャレンジできていない。

 

ここで反論が得意な皆様は「いやいや、今登山する人多いんでしょ?山ガールとかw 一人にはなれんやろ~」と思うかもしれません。

まあよほどマイナーな山でもない限りそうなんですが、山は「誰一人自分を知らない、自分も誰一人知り合いがいない」場所になります。その場所で感じる寂寥感が心地よい孤独となるわけです。って何かの本に載ってた。

 

「いやいや、それならインターネットの海でもええやんw」という反論もあるでしょう。

 

…確かに。

反論がないので僕の負けです。この話終わり。

 

 

 

②頑張った感がでる

 

達成感とかいうそれっぽい言葉は使いません。

 

長い時間をかけて登山口まで移動。つらい思いをして頂上に到達。そこで終わりではなく今度は足の痛みに耐えながら下り、また長距離を帰る。

ずっと音楽を聴いていようが(たまに見かける)、頭で何かを考えてにやけていようが(わりと見かける)これだけの行程をこなして帰宅するだけで「なんか頑張った感」「休日を有意義に使えてる感」「健康になった感」等が出ます。

 

とりあえず山に登るだけで「今日なんもしなかったわw」「半自動うんこ製造機」から脱却できるわけです。

 

さらに音ゲーのクリア埋めをして悦に浸るタイプのわたしはこんなこともしています。

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登山から帰ってきてこれを貼るだけではい優勝。

ちなみに「日本百名山」というこのクリア埋めにゴールを与えてくれる素晴らしいコンテンツも存在します。ポ〇モンでいう殿堂入りみたいなもんです。

 

 

 

③ぶっちゃけ登山以外が楽しい

 

これ。登山という行為自体は実際しんどい。

 

 

よく?言われる

「自然に囲まれた空間で汗を流しリフレッシュ」

いや最初はそうだけれども、しんどくてそんなのどうでもよくなる。目の前にクッソ登りにくい階段があるくらいの印象。一人で登ってるときは「草。」「いやぁ~。」など汚いヒトリゴトを連発します。リフレッシュも風情のかけらもない。汗ドバドバからの標高上がって凍える流れは飽きた。(ちゃんとしたウェアを買え)

 

 

登山以外の楽しみとしては

 

・装備をそろえる・準備するのが楽しい(ワークマンで買っても楽しい)

・登山口まで行く途中の知らない景色や鉄道・バスの乗り継ぎが楽しい

・登山中に食べる飯はなんでもだいたい旨い

・頂上の景色が綺麗

・下った後の温泉が気持ちいい(たまにケチって入らない)

・登山ついでに観光できるのが楽しい

・いわゆる位置ゲーが捗る

 

まだまだ挙げられそう。

オタクがライブイベントとか行くときに観光したりオフ会行ったり聖地巡礼したりするのと感覚的には似てますね(適当)。「登山」っていう口実があると多少活動的になる気がします。

 

個人的には、「麓まで下りた後にキンッキンに冷えた炭酸ジュースを飲みながら登った山を見上げてにやける」瞬間が好きです。頂上はぶっちゃけこのあと降りるのがしんどいのでそうでもない。

 

 

 

とりあえず3点だらだら書いてきましたが、これを読んで登山したくなるオタクはいないでしょう。いたら今度僕と登りましょう。

と、ここから登山の本当の魅力を語って読者のアウトドアモチベを上げる流れですが、ぱっと思いつかないですね。

 

まあ多少体力がつくのは確かですね。数時間に及ぶオタクライブも年齢とともにきつくなり、体力つけなきゃなあと思っているのは僕だけではないはず。

 

…うーん。まとめ方も思いつかない。

 

 

別に登山に限らずですが、自転車やマラソン、筋トレとかは「一人でできるスポーツ」ってのが陰キャ的には嬉しいかもですね。

あーあと他人に公言できる趣味ってのも大きいですね。オタク趣味は言いづらいですし。婚活市場でもアウトドアは有利ってTLのオタクが言ってました。したことないです。

 

 

まあこれば全部僕の感じたことの掃きだめなので、同じオタクとはいえ皆さんが1回くらい一人で登山してみるとまた違った楽しみが見えてくるかもしれません。(これでうまくまとめたと思っている)

 

僕の登山記事ではオタクしかわからない言葉を多用しているので、皆さんならきっと楽しめるでしょう。ぜひ読んで記事にクソリプを飛ばしてくれると嬉しいです。

 

23時40分。

アップする時間も考えてこの辺で。

 

 

 

 

 

やっぱこんなブログより来季からはじまる「へやキャンΔ」を見ましょう。よいお年を。