【いつどこgames】ドラゴンスパイン攻略 (編笠山)
おはようございます。(昼寝)
「ココスにする?」
「デニーズあるよ、どっちにする?」
富豪の会話が外から聞こえてきますね。サイゼで。
例年なら真冬でも低山に登って記事を更新するのですが、今年は残業と緊急事態宣言と特に使う予定のない簿記の資格勉強に費やしてしまいました。
ちなみに新エヴァも見てないですしウマ娘もやっていません。オタクはオタクを辞めがち。
さて、今回久しぶりに登る山は
編笠山は、八ヶ岳連峰の最南端に位置する標高2,524mの山。1964年6月1日に八ヶ岳中信高原国定公園に指定され、山梨百名山に選定されている。(wiki参照
危険度が上がるのと金が飛ぶので雪山はやるつもりなかったのですが、引きこもる毎日の中職場の先輩に誘われたのでつい乗ってしまいました。
いくら3月とはいえこの標高であれば-15度くらいまでは下がります。
「装備はお金かけてしっかりしたやつ買ってね。」
「もちろんです。」
1.チェーンスパイク
靴に巻きつけて滑らないようにする金具。
モンベルで5,000円。
2.ゲイター
雪の侵入を防ぐために足に巻く布。
モンベルで4,500円。
3.サングラス
雪の反射で夏山以上に眩しいので。
ドンキで2,000円。
4.帽子
耳まで覆えるやつ。
ワークマンで800円。
5.冬用インナー
裏起毛のやつ。
ワークマンで上下2,000円。
6.防寒テムレス(手袋)
ワークマンで1,600円。
生きるため 仕方なかった
その他ネックウォーマー、日焼け止め、ダウンジャケットは家に落ちてたもの。登山用ストックは先輩から借りました。
これから雪山やる人も夏山の装備に上記のものを加えればとりあえず大丈夫かと。耐寒薬剤、お肉と野菜のシチューもあるといいですね。
さて、いつものように朝4時発で登山口へ。
最近ぼくは原神を始めてしまったのでその話題を車内で振ってみたところ
「あの手のゲームやると強迫的に攻略とか調べて全マップ探索するまでやめられなくなるので…」
ガチめのやつが来ました。どう返せと。
雪なくて草見える。
見えなくなりましたね。
ツルツルの氷なので、スパイクとストックを引っかけながら登っていきます。
夏山と違い足裏全体でガリガリ急斜面を登るので、最近運動してなかった身としてはしんどい。
頂上付近になるとフカフカの雪に変わります。
さっきより歩きやすいですが、場所が悪いと股下まで沈みます。足跡踏んで行くのがまるいですね。
最後は岩場を登って登頂!
いい天気ですね〜(吹雪)
手袋から手を出すと一瞬で感覚が消えていきます。
落ち着いたところで昼食。
ちなこのフィッシュバーガーはおいしいのでオススメです。週3,4回職場で食べてます。
ぐるっと回ってもう一つの山頂へ。少し晴れてきたのか、昨年9月に行った八ヶ岳の主脈が見えますね。
さて後は下って温泉でも
「アイゼン(スパイクの一種)片方ないわ。」
「マジっすか。(マジ?)」
どうやらここに来る途中で外れたことに気づかなかったようです。運がないですが、ここからは雪も少ないですしきっと降りるくらい大丈
「来た道戻って探すから待ってて」
「マジっすか。(マジ?)」
なんと雪山の山頂に取り残されてしまいました。原神のデイリーやろ…
その後山頂に来た登山客に声をかけたところ、途中で拾ってくれていたのですぐさま電話して呼び戻しました。1時間くらい山頂にいたのでデイリーと樹脂消費まで終わりました。
「そのアイゼン高いんすか?」
「3万円くらいかな。」
見つかってよかったなぁ…
温泉、飯、お土産(ここゆるキャン要素)、帰宅。
今回の登山口、オリエンテーリング部時代によく大会会場になっていた場所でした。景色も温泉も懐かしい。何回車中泊したかな。
オリエンテーリングは地図とコンパスを持って山を走る競技です。(就活で無限に繰り返した説明)
途中のトラブルはさておき、装備をケチった割にはなんの問題なく帰ってこれてよかったすね。実は結構雪山にビビってたので。
来週には職場の内示が出るので、異動になるにせよ残留にせよ一人暮らしを始めようと思ってます。こどおじ(子供部屋おじさん)からこどおじ(孤独おじさん)になります。
花粉が落ち着いたら普通の登山も再開したいですね。激務部署は嫌だ無限残業は嫌だ。