劒岳 日帰りの記
☀︎暑中お見舞い申し上げます☁︎
クソみたい梅雨が終わりゴミみたいに暑い日が続きますがお変わりなくお過ごしでしょうか。
私は先月一人暮らしを始めたので諸々変わりましたね主に食生活とか独り言とか。
ちょっとでも暑いと思ったら冷房つけますし寝てる間もつけますしなんなら洗濯物を乾かすためにもつけます。温度はだいたい26度ですね。
皆さんはどのようにお過ごしでしょうか。コメント欄かTwitterにでも書き込んで置いてください。
さて、梅雨が明けるということは登山に行けるということ。コロナも◯リパラもお構いなしにどこへ行こうか考えているとLINEがありました。
何をするか書いていない。語尾に当然のようにンゴ。んーこれはオタク。
結局登山の誘いだったわけで、
剱岳は、飛騨山脈北部の立山連峰にある標高2,999 mの山。富山県の上市町と立山町にまたがる。日本百名山および新日本百名山に選定されている。立山、鹿島槍ヶ岳、唐松岳と並び、日本では数少ない氷河の現存する山である。(wiki参照
はい。登ることになりました。
いつかは登るつもりでしたし、アクセスも悪く一人で登るのもしんどそうなので誘いに乗ることにしました。
仕事を終え金曜夜に富山へ向かいます。
そして久しぶりの
風俗店みたいな名前ですが清潔感があってシャワー無料の快活CLUB。安定ですね。仮眠を取り(叶わぬ希望)車で迎えにくる友人達を待ちます。
深夜4時、馬場島の駐車場から登山スタートです。
ちな今回のルートを簡単に説明すると
標高750mの麓から2,000m急登、疲れ切ったところでラスト250mは岩場が連続する早月尾根コースです。
最もメジャーな立山からの別山尾根コースより体力難度が高く技術難度が低く、(理論上)日帰りが可能です。
なおイキるための参考までに、高尾山の麓から頂上までの標高差は400mです。
途中の小屋まで3時間半、ひたすら登る登る登る。見所もなにもありません。
親切に「ここは標高〜m」の標識が200mおきにありますが、GPSで測ると50m以上ズレてたり。「ここは◯合目」とかいう何の参考にもならん看板よりはまあ…
小屋前でちょいと休憩し、まだまだ登ります。道もだんだんと険しくなり、残雪の上を通ることも。
山頂直下、ほぼ垂直の道や壁を這うように行く道が続きます。丈夫なのはわかってるんですが、鎖に全体重をかけられない…
3点支持に気をつけながら登って行きます。ボルダリング齧っといてよかったですね。
氷と岩の殿堂、剱岳登頂です。
喜ぶところですが、寝不足なのか高山病なのかカフェイン切れなのか分からない頭痛と気持ち悪さで限界状態です。
下りはつまらないのでいつもは脳内BGM流したり喋ったり独り言言いながらダラダラ下るんですが、今回は手足滑らせたら死ぬコースなので慎重に慎重に。ものがのどを通らないので、途中の小屋で何とかコーラを買って流し込みます。
友人も限界を感じ始めたのか、レヴュースタァライト(オタクコンテンツ)の総集編を大音量で流し始めました。限界オタク。
17時に無事下山してビジホには着いた訳ですが、クソほど疲れていて写真が一枚もありませんでした。
てか同じコースを日帰りで登っていたのが屈強なアニキ達だけだったので本来そういうことなのでしょう。すれ違った人に「え、日帰りしてるんですか?」と言われたのでそういうことなんでしょう。
一晩寝てだいぶ体力が回復したので、今日は海王丸パークで練習船をゆるゆる見学して新幹線で帰っています。今高崎ですね。
さて、完走した感想ですが(激ウマギャグ
いつか剱岳に行きたいよって人は普通に立山室堂から宿泊で行きましょう。途中の景色も綺麗だそうです。技術難度が高かったり混んだりするのかもしれませんが。
2連休以上取れないよって人や修行したい人はこのコースでどうぞ。途中ダメになっても年間に何人かは小屋で保護してくれているそうです。
梅雨が終わり、これから登山シーズンに入るところでいいウォーミングアップになったのではないでしょうか。(白目)
てか日焼け止め塗ったにも関わらずバチバチに日焼けしたので、皆さん日焼けと熱中症には気をつけて。真っ赤な肌で職場に行くとコロナ禍の中どっかいったのがバレます。…テレワーク?
ではでは、また今夜19時のNHKでお会いしましょう。