おうちにかえりたい【サイパン旅行前編】
存在するはずのなかったサイパン旅行3日目の夜。
今頃家で「明日から仕事とかマ!?」「サイパンに永住不可避」とか呟いているぼくがいたでしょう。
いやもう帰りたい…日本のコーヒー飲みたい…てかカフェイン摂りたい…(中毒なので頭痛い)
やっぱり海外は疲れるし僕は陰キャ。
「リゾート地で2週間くらい羽伸ばしたーい」
無理無理。羽がもげて堕天使になります。
と、なぜこんなことになっているかというと
はい。
一昨年12月の函館旅行は地震で🙅♂️
去年のGW四国旅行は追突により1日目で🙅♀️
その後の山形旅行も風邪で🙅♂️
リベンジした秋の四国旅行は台風で🙅♀️
今回は無事現地に到着できて安心しきっていたらこの有様。津島善子になります。来月函館に行くオタクは覚悟しておいてください。
堕天使=津島善子=ぼく
がQ.E.Dしたところで本題に入りましょう。
旅程に「5日目」が加わらないことを祈ります。
・1日目
そもそもなぜ陰キャオタクがリゾートに?
というのも、成田空港からサイパンへの直行便がスカイマーク社で運航開始ということでセールをしており、往復2万で行けたのです。
誘われた当時のぼくはサイパンがどこかも何をするところかも知りません。
空港着、一風堂で腹ごしらえを済まし出発。
飛行機の座席は格安航空と大差ありませんが(格安しか乗ったことない)、
初機内食!味はまあ駅弁に近い感じでしょうか。(駅弁の押し寿司を2,3回しか食べたことない並感)
私は牛乳ですが、ビールを頼んだ隣の友人は缶一本貰っていました。ずるいけどビールは好きじゃない。
離陸から3時間ちょいで到着。日本より1時間早いので着いたのは15:00ごろ。右ハンドル右側通行でホテルへ向かいます。
サイパン、田舎か?
ハワイやグアムのような街並みを想像していたのに、野犬がその辺で盛っているわ、ホテルは
普通のアパートですかね。
その日は買い出しと夕食のみ。
北京ダックおいしい。
サイパンは大半を輸入に頼る観光国家なので特産品も(多分)なく、土地柄中華、韓国、日本料理店が多いです。
右の飲み物はBEERと書いてありますが飲んでみたらガラナとドクペを混ぜたような味のジュースでした。オタクと海外食品はすぐ嘘をつく。
あと輸入メインだからか物価が高い。日本の500mlペットは4ドルだし現地の飲み物は上記の通り。1ドルのクリスタルゲイザーしか勝たん。
その夜は友人のswitchで遊んで就寝。
わりと楽しかったので貼っときます。
・2日目
この日は朝からサイパンの北西に位置するマニャガハ島ツアー(往復交通費のみ)に参加。
これは朝食のパン。まずい。大体なんでも「まあ食える」で済ませますがこれは無理。悔しい。
ホテルからバス、連絡船を乗り継いで
キタキタキタ。
そこかしこに陽キャがうろついています。
この島ではバナナボートやパラシュート、ダイビングなどのマリンスポーツを体験することができると聞いて早速
4人「レンタルで済ませるか…」
オタクくんさぁ…
最低限海で遊んで歩き回り2時間半で撤退。
海より史跡にテンションがアガる。
なお議論の末、「陽キャは海へ、陰キャは山へ。」という結論が出た模様。
マックうめー!
宿で休憩を挟んだ後、ガラパンに新しくできたカジノへ向かったのですが、残念ながらまだディーラーもほとんどおらず出直すことに。
街は寂れてるのにここだけ異世界。
当てもなく街を彷徨っていると、
「マッサージどう?1時間20$。」
とカタコトでキャッチをかけられます。これまでも何回か声をかけられていましたが比べても安すぎ。街の治安も悪そうだし無視無視と思っていると
「本当に?じゃあイキます。」
と1人がひょいひょい入っていくではありませんか。
オタクくんさぁ…
(店の画像はなんとなく控えておきます)
2人ずつに分かれて薄暗い部屋に通されます。これ普通なんか?流石に暗くない?
念のためバッグは目の届く範囲に置き、マッサージが始まってしまいます。現金何$持ってたっけなぁ。
ちなみに対戦相手は現地の多分少し年上くらいの20代女性。普通に可愛かったのでそういう店ならそれはそれでアリだろうか。いやないが。
…普通に気持ち良くて草。たまに痛いけど。
それにしても女性の人肌に触れたのいつぶりだろなぁ…息子も意外と穏やかだ…
などと考えているとあっという間で残り10分くらいに。すると突然顔の上のタオルを取られ
「Take @#&_〜」(聞き取れない)
よく分かりませんでしたが場の雰囲気や隣のオタクが全力で首を振っているのを見るとそういうことなのでしょう。キタキタキタ。
ぼくも英語がわからないふりをし(実際分かってない)とりあえずNo🙅♂️します。
残念そうではありましたがわりとすぐに引き下がって貰えたのでそのまま終了。こわ。息子もすくんでいます。
そのあと待合室?で残り2人を待つこと10分…
「自分たちより先に入ったはずなのに出てこない…妙だな…」
ようやく出てきたと思ったらカウンターで各々60$を支払っています。あっ(察し
入店時の宣言通り実行してきたようです。
隣にいたオタクに聞くと、自分たちが日本人だからカタコトの日本語で「手◯◯でイ◯?」と誘ってきていたとのこと。英語だという先入観で聞き取れなかったのはわりと悔しいですね。
まあ1時間20$でマッサージと社会講座を受けただけと考えればアドでしょう。聞き取れなかったこともあり若干申し訳なさ。もう行きませんが。
肉うめー!
今夜はいよいよカジノに繰り出しますが、今回長くなりそうなのでこの辺で一旦切りますね。
只今4日目火曜日の朝10時。僕以外爆睡しています。
ちなみに隣の部屋は「チ◯◯ンマッサージ」と言われたそうです。露骨すぎる。さすがに聞き取れる。